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あきたこまちと「こまち」
前回の記事に引き続き、もう一回だけ秋田新幹線「こまち」ネタから。

仙岩峠の紅葉から遡ること1ヶ月半前にも「新幹線エクスプローラー」誌の記事の為、秋田を訪れていました。

この日は朝から雲一つない青空。
撮影もはかどります♪
あきたこまちと「こまち」_c0211961_020541.jpg
角館〜大曲(以下全て同区間)


沿線の田んぼも稲刈り真っ只中。
でも、なかなか線路脇での稲刈りって、見つからないんですよね。

そんな中で見つけました。
作業の邪魔にならないように、農家の方に挨拶して、脇から稲刈り風景と新幹線を絡めて撮りたい旨を伝えます。


すると、快諾♪


しかし、なかなかコンバインの向きと列車のタイミングが合いません。
農家の方も出来が気になるようで、デジカメのプレビューを見せると、

「よし、じゃあどこがいい?新幹線来るまで停めておくよ!」


何と撮影にも協力してくれるとのこと!
という訳で撮れた一枚。
あきたこまちと「こまち」_c0211961_03058.jpg

もうちょい、コンバインが手前だとバランス良かったんですが、まあこれでヨシとしましょう。


この後も、何枚か撮っていると、ばあちゃんから缶コーヒーに始まり、バナナ、饅頭と次々と持って来て、結局終いにはお弁当まで御馳走になってしまいました(汗、汗)
記念にパシャリ!
あきたこまちと「こまち」_c0211961_0342479.jpg

やっぱり東北の方々、親切で温かい。
撮影しながらの地元の方との触れ合い。鉄道撮ってて良かったなあ、と思う瞬間です。


もしかしたら、こういう演出には賛否あるかもしれません。でも、挨拶に始まり自然なコミュニケーションの流れで撮れた写真ですし、こういうことは大事にしたいな、と思います。


最後は御礼と掲載したら送る旨を伝えて、気持ちよく秋田を後にしました。
あきたこまちと「こまち」_c0211961_039636.jpg
※掲載誌面を一部編集

で、話は再び先週に戻りまして。
秋田に行く機会が再び訪れたので、事前に連絡して農家さん宅へ掲載誌を直接持参することにしました。
もうあの田んぼもすっかりハゲハゲになり冬支度。

もちろん大変喜んで頂き、掲載誌があの田んぼで収穫した新米の「あきたこまち」10kgに化けてくれました。

(おわり)
あきたこまちと「こまち」_c0211961_0501794.jpg

by feel-railside | 2013-11-14 00:53 | 新幹線
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