祝 山陽新幹線全線開業40周年
巷ではダイヤ改正を前に、去り行く列車や北陸新幹線の開業などの話題で持ちきりですが、地味に(?)、3/10の今日は山陽新幹線全線開業40周年の日でした。
昭和50(1975)年3月10日に、それまで岡山止まりだった山陽新幹線が、博多まで開業した日なのです。
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徳山〜新山口


40年といえば僕も40歳。地元に伸びてきた新幹線とともに生きてきた訳です。
親から聞いた話では1歳半頃に、小倉で開催されていた恐竜展を見るのに博多〜小倉の1区間乗車したのが、新幹線初体験だったようです。乗った日は興奮して夜になっても殆ど一睡もしなかった等と聞いており、その頃からビョーキが発症していたのかもしれません。実は、朧げながらも自分の中にその記憶がありまして、新幹線の通路とかトイレに入っていた雰囲気が脳裏に残っていたりします。


趣味的に言えば、車両のバラエティに富んでいた路線でした。N700系と0系が共存していた時期もありましたし。
またカメラマン目線としても、東海区間のような定期的な警備もなく、また線路際のツメの甘い箇所も所々にあって(←でも見つけるのが大変でしたが)、新幹線の中では比較的「撮りやすい」路線です。
でも、やっぱり大スター500系の存在が大きかったですね。
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厚狭〜新山口間


あらゆる面で新幹線の歴史をドラスティックに塗り替えた立役者でした。彼に会う為に山陽新幹線に通ったと言っても過言はありません。残念ながら既に「のぞみ」としての役割は終え、今では編成も半分になって細々と各駅停車の「こだま」で走るのみですが、彼の余生もそんなには長くないことでしょう。記録するなら今のうちかもしれません。


山「陽」新幹線と呼ばれながらも、常にドル箱路線である東海道新幹線側の都合に合わさざるを得ない、従「属」的立場でしたが、九州新幹線と繋がった2011年以降は対九州においては主導的な役割で九州と協調関係を築いています。
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徳山〜新山口


この先、山陽新幹線はどう変化していくのでしょう?
「のぞみ」の停まらない中間駅の乗降数減少による「こだま」の運転本線の削減など、マイナスな面が出てきているのも事実です。
ここは、西日本と九州が知恵を絞って、500系のような尖ったワクワクする車両をデビューさせてほしいなあと期待しているんのは僕だけではないでしょう。
(おわり)


by feel-railside | 2015-03-10 23:48 | 新幹線
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