初めて訪問した街でトラムを撮影する場合、まずは起点から終点まで乗り通します。
トータルデザインを手がけたのはコンセプチュアル・アートの第一人者、ダニエル・ビュラン。 トラムが横切るロン・ポワン(Rond Point※ラウンドアバウトの仏語)内に、得意のインスタレーションさながらの真っ赤なオブジェを大胆に配置しています。 ビュランは既に、アルザス地方のミュールーズで実績を作っておりトゥールは2例目。 ミュールーズでは、半円状のカラフルな巨大な円弧を用いて、遠くからでも駅(停留所)と判るようにシンボライズさせていました。 そしてシンボライズに留まらず、この円弧に架線柱とビームの機能を持たせていたことに感心したのですが、トゥールでは単なるオブジェに陥っているのが、残念なところでした。 次に訪れたのは、トゥール南郊にあるショッピングセンターの近く。この林の中を走るトラムにトキメキでした!
by feel-railside
| 2015-08-13 21:04
| 路面電車・LRT
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写真家・大鶴倫宣のブログです。
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