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behind the scenes of 新幹線EX「雪の関ヶ原」
本日、1/21発売の「新幹線EX」誌。今号も「撮影地探訪」の写真と本文を担当しました。
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今回は雪中撮影、虎の巻。装備や天気図の読み方まで、これを読めば関ヶ原での雪中シーンは完璧!(な筈です、、、汗)

原稿締切と関ヶ原の積雪のタイミングを探っていましたが、結局間に合わず、、、(泣)
本文を先に仕上げて、何とか一部写真差し替えで対応して頂きました。(タイトルは2006年撮影分です、、、恥)

今回はそんな日帰り関ヶ原取材の中から本文からこぼれた写真を紹介します。

編集部の方々、年末進行の中、無理ばかり言って失礼しましたm(_ _)m


それで、ようやく積もったのが年の瀬2013年12月29日。
品川発6:00の始発「のぞみ」に乗り込み米原に向かいました。


まずは米原駅ホームで軽くウォーミングアップ。
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いい感じの着雪具合です。相変わらず「バッテン棒」が邪魔ですが、、、


数年ぶりに横山トンネルにも。
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いい具合にスプリンクラーも作動中です。


山の中にもグングン入り込み
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途中遭難しかけながらも、、、


久しぶりにとっておきのポイントに着いたのはいいものの
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何と晴れ来てスプリンクラーは停止(泣)
木々の着雪具合が良かっただけに残念です。


気を取り直して昼食です。
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何か想像とは違うカツカレーうどんが出て「う〜ん、、、」


それでも最後はN700系ならではの電球色の灯りがこぼれる帰省列車を撮れて満足、満足♪
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終わり良ければ全てよし。これにて2013年の取材終了。


最後はお昼のダメージを取り戻すべく豪華近江牛で〆ました。
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↓宜しくお願いしますm(_ _)m
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by feel-railside | 2014-01-21 23:59 | 新幹線
ヨーロッパLRT視察旅行【5】大移動編(ボルドー→フライブルク)
いつの間にやら前回の更新から1ヶ月も経ってしまいました。
てな訳で、今年も思いつきでぼちぼち綴っていきます。

10月23日 ボルドー→ストラスブール→フライブルク

ボルドーで1日延長した煽りを受けて、今日は一日使って陸路を這い這いしながら大移動です。
フランスの端から端(ボルドー〜ストラスブール)まで行って、一気にドイツに入ります。

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TGV5443列車 数少ないボルドー→ストラスブール直通のTGVです。日本で例えるなら博多発新青森行の新幹線みたいなもんです。

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ボルドー・サン・ジャン駅のコンコース。やっぱりヨーロッパの歴史ある駅は素敵な佇まい。

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おやおや、既に入線してます。この列車、写真で見て分かるように2つの列車が繋がっていて、後方のレゾ編成がストラスブール行き、手前側の2階建デュプレックス編成がリール・ユーロップ行き。リール・ユーロップ駅では、ロンドンやベルギーのブリュッセルに向かうユーロスターやタリスに乗換が出来ます。またもしつこく日本で例えるなら博多発の「のぞみ」が東京で「はやぶさ」「こまち」に化けて新青森、秋田行きとなる、といったところかな(^ ^;

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列車は定刻10:36に発車。これからストラスブールまで約6時間30分の旅のスタート。
ガロンヌ川を渡り、さようならボルドー。

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そして、こういう移動日に限って天気がバッチリ良かったりします。
南仏らしい家並みが続く車窓。

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日本から持参したSIMフリーのポケットWiFiに、スーパーで購入したプリペイドのSIMを挿してますが、ご覧の通りちょっと人里離れると2G回線しか捉まえません!どおりでネット激遅な訳だ、、、

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車窓も単調、ネットも遅いので、もう飲むか喰うしかありません。駅売店のPAUL(そういや東京駅や四谷駅やあざみ野駅にもある)で予め買っておいたサンドイッチとカプレーゼを肴にビュッフェでワインを調達して酒盛り開始です。

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ワインもハーフボトルしか販売しておらず、すぐ空に。仕方がないので、ビールを仕入れに再びビュッフェへ。
販売員のお兄さん、笑いながら
Est-ce qu'il a déjà bu? (もう飲んだのか?)
みたいなことを言ってたような、言わなかったような。


さてこの直通列車、パリに用事のない人にとっては非常に貴重な列車なのです。
基本、フランスの鉄道はパリを中心に放射状に伸びており、殆どの優等列車はパリに向かいます。また駅も日本の東京駅のように東海道、東北、上越の各新幹線が乗り入れている訳ではなく、方面ごとに駅が独立しています。
ボルドー発のTGVの殆どはパリ・モンパルナス駅という西のターミナル駅に着きますし、ストラスブールなどのアルザス地方へはパリ東駅の発着となっています。
なので、通常だったらボルドー→パリ・モンパルナス、パリ東駅→ストラスブールと2列車に乗り継がねばなりません。
しかも日本の山手線のように同一平面で有機的には繋がっておらず、各ターミナル間の移動は基本、メトロ(地下鉄)やバス、タクシーを利用しなければならないのです。(※パリ北駅とパリ東駅のみ隣接)

しかし、やっぱりそれじゃあパリに用事のない人は不便ということで、各ターミナルに向かわずに連絡線を使って別のLGV線に乗り入れる列車が多くはないものの存在します。
この列車もその一例。下の地図の通り、モンパルナスへは向かわず、途中のマッシー駅でLGV連絡線に入り、あの不入りで有名なディズニーランド・パリの近くを通り、東駅から伸びて来たLGV東ヨーロッパ線と合流してストラスブールに向かいます。
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しかし希少な分、指定が取りにくいのです。更に僕のように国外旅行者向けのフリーパス(ユーレイルパス)ホルダーは元々座席の割当数が制限されているので、座席確保は至難の技。今回の座席も前日の急な予定変更ということで、半ば諦めていたんですが、何とか確保できてホッとした次第でした。

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てな感じで、連絡線上の唯一の停車駅であり、ディズニーランドの最寄り駅、舞浜(←じゃなくて(汗))、マルヌ=ラ・ヴァレ・シェシー駅という舌を何度も噛みそうになるような名前の駅に到着。
ここで長い距離連れ添った、リール・ユーロップ行きデュプレックス編成とはお別れです。
日本のように分割シーンを撮りに来る鉄っちゃんは、僕を除いて誰一人としていませんでした。しまいには作業員に睨まれる始末です(笑)
ちなみに分割・併合時も客車のドア開けっ放しです。

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身軽な編成になってLGV東ヨーロッパ線を突っ走ります。この区間は時速320kmで走ります。
今のところ日本の東北新幹線と並び鉄道の世界最速スピード区間です。ちなみに世界最速レコード574.8kmで無理矢理突っ走ったのもこの区間でした。

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3時になりました。更にやることがありません。ここはおやつでも食べましょう。
フランボワーズのタルト。コーヒーと一緒に頂きました。

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地理の授業で何かとお世話になった、鉄鉱石で有名なロレーヌ地方に差し掛かると一気にスピードダウン。ここでLGV区間(日本で言う新幹線区間)は終わり、在来線を走ることになります。
ここで車窓にちょっと異変が。今まで見えてなかった複線の片側のレールが見えて来ました。
何と、左側通行から右側通行になったのです。SNCF(フランス国鉄)はTGVも含めて原則として左側通行なのですが、普仏戦争後のドイツ領時代に線路が複線化されたアルザス・ロレーヌ地方では、ドイツと同じ右側通行となっているのです。
ヨーロッパは線路は色んな国とレールは繋がっているものの、電源、電圧、信号システム、通行の左右が違うだけでなく、同一国で右側通行と左側通行が混在するなんて、ややこしさの極みです。

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で、喰って飲むだけでしたが、定刻、、、じゃなくおおよそ40分遅れでストラスブール着です。
ここで乗換予定だったICEのバーゼル行には乗れなくなりました。仕方なく次の列車で国境を越えることにしましょう。

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(゚ロ゚;)エェ!?
国境を越えるので、長編成の国際列車を想像していたら、待ち構えているのは何と2両編成!
東武亀戸線じゃないんだから、と思っていたら何とパンタグラフもありません(汗)
ディーゼルカー!!八高線の末端区間のような列車で国境を越えることなりました。
本来ならICEのビストロでビールでも飲みながら越える筈でしたが(泣)

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いよいよ国境通過です♪
ライン川を渡ります。
う〜ん、想像よりも川幅狭いです。東横線で多摩川渡るくらいの間隔でした。
あっけなくドイツに入りました。

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終点のオッフェンブルクで降ろされて、再びローカル線です。駅の時刻表を眺めたら、あと20分ほどでフライブルク方面に向かう列車がありました。

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もうヤケクソでiPhone流し撮り。
予定より2時間遅れの到着となりましたが、まあ仕方ありません。

疲れたので、夕食は街へ繰り出さずに、ホテルのレストランで済ませましょう。
フランスより英語通じます(笑)ちゃんと英語メニューも用意されてて一安心です。
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お〜、メニューに「Hokkaido(北海道)」の文字が。
そういえば、昔観たテレビの記憶が蘇りました。あるドイツ人が北海道から、かぼちゃの種子を持ち込んで、そのホクホクした食感と甘さがドイツ人の味覚を虜にした、みたいなことを。

でも、ドイツまで来てわざわざ日本のかぼちゃ食べんでもいいやろう、ということでドイツらしくシュニッツェルを頂きました。胃が乾ききったスポンジのようにビールをどんどん吸収していきます。いったい何杯飲んだことやら、、、(汗)
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部屋に戻ったら、もう一気に睡魔が、、、
おやすみなさい。

(つづく)
by feel-railside | 2014-01-12 07:26 | 海外