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フランス遠征 2015 【その1】
書こう、書こうと思いつつ、帰国して1ヶ月超。
ようやく重い腰を上げて始めることにしました。

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今回の取材の目的は大別すると、

・フランス国内の主要都市のトラムの撮影
・レンタカーを使ってSNCF(フランス国鉄)の列車(主にTGV)の走行写真の撮影

でした。


与えられた日数(18日間)で効率よく撮影できるように、半年程前から熟考を重ねて

【前編】パリを起点に放射状に鉄道を使ってトラムを撮影
【中編】パリからニースまでレンタカーを使い縦断しながら撮影
【後編】ニースからパリに戻りながら再びトラムの撮影

という大まかなルートが浮かび上がってきました。
細かいルートは、決めずに現地で天候次第で自由に動けるようにしました。

そして、実際に辿ったルートが下記の通り。
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出発:5月27日
成田発パリ(シャルル=ド=ゴール空港)行きJAL045便
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空港からパリ市内へは、多少値段が高くても大抵バスを使ってました。
ただ、夕方のバスは渋滞に巻き込まれることが多いのが難点。
今回はできるだけ早くホテルに着きたかったので、鉄道(RER)とメトロを使ってホテルを目指すことにしました。

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ターミナル2にはRERとTGVの路線が乗り入れています。
RERはターミナル2が終点なので、ホームに降りて停まってるどの列車も必ずパリ中心部まで行けます。

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硬い座席とエアコンのない蒸し風呂のような車内。
この列車に乗ると、一気にパリに来たことを実感します。


さて、ホテルの到着を急いだ理由は、その日のうちに携帯のショップに行って、モバイルの通信環境を整えたかったからでした。
今回の取材では、車でwifiのないような地方都市を回ることも多いので、咄嗟の情報収集や位置の確認に、通信手段の確保は重要。
前回はSFRという会社を使って田舎で痛い目に遭っているので、今回はフランスのdocomo的存在、OrangeのプリペイドSIM一択です。


ホテルに着いたのが18時過ぎで、ほとんどのショップは19時で閉店。
ただ、パリ市内の中でもオペラ座とフォーラム・デ・アルというショッピングセンターの中にあるOrangeだけが20時までやっていることを事前にチェック済。
ホテルから近いほうのフォーラム・デ・アルのお店にすぐ向かいました。
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元はパリの胃袋と呼ばれた中央市場の跡地に建った、このショッピングセンター。
ただ内部の構造が複雑すぎて、なかなかショップにたどり着けません。
30分ほどウロウロして、他のお店の店員さんに聞いたりしながら、ようやく到着。

店内は閉店間際にも関わらず盛況。
店内で更に30分ほど待って、ようやく応対してくれました。

一応、英語の通じる店員さんでしたが、9割方フランス語発音で殆ど聞き取れません。
お互い何とか身振りと単語の羅列で意思疎通を図り、事前にダウンロードしていたプリペイドSIMの画像を見せると、すぐに用意してくれました。
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今回は3週間近く滞在するので、一番右側の€30で2GB(1ヶ月間有効)のデータ通信ができるカードを購入。
これに€9.95のSIMカード発行手数料をプラスした€39.95(約5500円)で滞在中のネット環境は整いました。

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一つのSIMで標準、マイクロ、ナノの3種類をカバーしています。

店員さんにSIMフリーのAndroidのスマホを渡して、アクティベーションもお願いしました。
SIMを挿すと、SMSが届いて、レシートに記載している12桁のコードを入力すれば電話番号が割り振られて無事開通。
すぐにデータ通信も可能になりました。

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日本の携帯をそのまま持ち込んでの「海外パケホーダイ」は2980円/日と全くの非経済。
事前に日本で調達できるレンタルのルーターも短期滞在にはいいかもしれませんが、最低でも1日1000円はかかるので、3週間の滞在だと気が引けます。

言葉の壁がやや障壁になりますが、こうして現地でプリペイドSIMを調達するのが一番安上がりです。

では次回から、いよいよ取材の話をしていきたいと思います。
(つづく)


by feel-railside | 2015-07-20 02:22 | 海外